今年が第10回目の記念大会となる『太平洋クラブチャレンジトーナメント』が５月29日（水）〜31日（金）の３日間の日程で、埼玉県の太平洋クラブ・江南コースを舞台に開幕する。

毎年、多くのギャラリーが来場することでも有名な今大会だが、今年はさらに注目を集めそう。その要因が元メジャーリーガーの平成の怪物こと松坂大輔さんがABEMAチャレンジャーとして初出場するからだ。

男子プロゴルフツアー出場に向けて挑戦する姿を追いかけた番組に出演するなど、ゴルフに対して超真剣モードで取り組んでいる松坂さん。過去には『ゴルフパートナープロアマトーナメント』に出場するなど、プロの中でプレーすることは経験済みだが、今回はどのようなプレーを見せてくれるのか楽しみにしたい。

この日は練習ラウンドを行い、前半は矢野東、後半の９ホールは木下康平とラウンド。ラウンドを終えた木下に話を聞くと「飛距離がすごいです」と、何度かオーバードライブされたと話していた。ただ、木下曰く、飛距離よりもショートゲームとパッティングの上手さに驚かされたとのこと。

舞台となる太平洋クラブ・江南コースはフラットな一方で、コーナーに打っていかなければならないティショットが鍵になる。単純に飛ばすだけではアドバンテージを得られない江南コースを松坂さんがどう攻略するのが見ものだ。

明日の初日は新村駿、中西直人、尾崎慶輔と同組で9:49にインコースからスタート予定だ。