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太平洋クラブチャレンジトーナメント 2024

約10年ぶりの坊主頭!?「やっぱり気合いが入るんです!」と北村晃一が2位T浮上

首位と3打差の6位タイからスタートした北村晃一が、4アンダー68でラウンド。通算8アンダーとして、首位とは1打差の2位タイへと順位を上げた。

40歳と目前にして、常に体のどこかは痛い状態だが、それも受け入れながらやっていると北村。

「今日はピンチらしいピンチがなくて、前半はパターも入っていたんですけど、後半はグリーンを外したのは1ホールだけで。ただ、バーディは最後しか獲れなかったので、もうちょっといけたかなという感じはあるんですけど。ただ、2日間通してパッティングに関しては外しちゃいけない距離を入れられているので、その分でボギーは少ないのかなと思っています」。

 

太平洋クラブ・江南コースではこれまで何度か優勝争いをしてき北村。相性的には得意なコースではないが、コース自体の難度が高いことから、我慢強くプレーする自身のプレースタイルとマッチして、上位にいけている感覚があると言う。

明日の最終日は、未だ優勝ができていないこともあり、自分にはあまり期待はしていないと話す北村だが、それでも最後の最後まで面白い位置で戦いたいと虎視眈々と優勝を狙う姿勢だ。

北村は5月の頭から約10年ぶりの坊主に。元々野球部だったこともあり、坊主頭がしっくりくる髪型だったが、周りから怖いと言われることもあり、伸ばし続けていた。久々の坊主頭に「やっぱり気合い入るんですよね!」と頭をさする姿に愛嬌さえ感じるのは年齢を重ねた渋みが加わったからかもしれない。気合い十分の北村のプレーぶりに注目したい。