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ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま 2024

日本アマ最年少チャンピオンの松山茉生さんがプロトーナメントデビュー

今年の日本アマチュアゴルフ選手権を史上最年少で制した松山茉生さん(福井工大附属福井校1年)が、ABEMAツアーに初参戦。プロの試合自体が初めてということで、今年の再注目選手の一人と言える。

 

日本アマでは、今大会の2022年のチャンピオン・山下勝将さん(近畿大4年)をプレーオフで下しての優勝だった。持ち味は300ヤードをゆうに超えるドライバーショット。規格外の飛距離はすでに世界に通用するレベルで、今後の成長が期待される逸材だ。

グランディ那須白河ゴルフクラブは初めてとのことで、練習ラウンドを経てポイントを次のように述べている。

「ところどころドッグレッグがあるのと、グリーンの傾斜が強いので、そのあたりは注意しなければならないと思っています。ここは洋芝で打っていて気持ちがいいです。グリーンが難しいので、つけちゃいけないところをしっかり判断して、マネージメントが大事になってくるかなと思っています」。

 

日本アマ後の日本ジュニアでは初日に好スタートを切りながら2日目に伸ばせずに悔しい思いをした。ただ、ゴルフの調子自体は好調をキープし続けており、今週も期待が持てる。規格外の飛距離を持つ松山さんが、コースをどう攻略するのかに注目したい。