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ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま 2024

「第2回NPO法人西の郷スポーツクラブスナッグゴルフ親子チャレンジ大会」を開催(9月14日)


「第2回NPO法人西の郷スポーツクラブスナッグゴルフ親子チャレンジ大会」を主催「NPO法人西の郷スポーツクラブ」、共催「白河小峰ライオンズクラブ」がグランディ那須白河ゴルフクラブにあるアカデミーコースで開催され、親や祖父母のペア、19組が参加し、ひとつのボールを二人で交互に打ちながら親子が力を合わせてプレーを楽しんだ。
この大会はABEMAツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま」開催時に行う予定であったが、台風接近による悪天候で順延となっていた。



会場であるアカデミーコースは想像力をかきたてられるアンジュレーションがあり、苦戦するペアが多い中、イーグルやホールインワンも飛び出して、歓声やペアでハイタッチを交わすシーンも沢山見られ、親子のみならず祖父母との3世代に渡るスキンシップもありと、ゴルフの魅力を改めて感じさせられるホッコリとした大会となった。



大会は、スナッグゴルフ全国大会に出場した、川谷小学校の新井永寿ペアが28ストローク8アンダーを出して優勝、本来はお父さんとペアを組んで出場する予定だったが、仕事の都合で急きょお姉さんと一緒に出場となったが見事優勝を勝ち取った。



西郷村では、7月には『JGTOキッズゴルフ応援プロジェクトリシャールミルジャパン財団第21回スナッグゴルフ対抗戦JGTOカップ全国大会in西郷村が開催されるなど、スナッグゴルフ活動は増々盛んになっており、その全国大会では「NPO法人西の郷スポーツクラブ」が中心となり、80名近いボランティアを集め、運営に協力してもらっている。
又、NPO法人西の郷スポーツクラブは村内小学校5校全校を繋いだ取り組みに加え、年2回、スナッグゴルフ親子大会を開催したり、白河市の小学校でスナッグゴルフ体験会を行ったり、西郷村内中学校での部活動の地域移行の受け皿となるなど、地域の子ども達の活動を応援している。



ABEMAツアー「ダンロップフェニックストーナメントチャレンジinふくしま」では大会最終日に予定していた、キッズエスコートは競技が36ホールの短縮競技となり、実現できなかったが、参加した児童には大会からご提供頂いた大会記念キャップとゴルフボールにホールアウトした選手からサインを貰ったり、一緒に記念撮影を行うなど、普段のキッズエスコートとは違ったプロゴルファーとの交流となった。
特に、スナッグゴルフ全国大会にドリームチームとして参加したプロゴルファーは大人気で、大塚大樹はキッズキャディーをしてくれた菅谷莉子さんからプレゼントを貰ったり、キャプテンの河野祐輝や2年連続で出場となった芦沢宗臣だけではなく、2023年度ドリームチームで出場した、山田大晟や遠藤彰にもサインや記念撮影の列ができるなど、キッズエスコートは出来なかったが多くのプロゴルファーからサインに記念撮影と、楽しい一日となったようだ。



<大会成績上位> 9ホール/507ヤード/パー36


優勝 新井永寿ペア(川谷小学校4年生)28ストローク
2位 江上颯ペア(熊倉小学校4年生)29
3位 前田佳那(米小学校6年生)30
4位 青木鈴奈(川谷小学校2年生)31
5位 石井凛(川谷小学校6年生)31
6位 星瑛斗(小田倉小学校5年生)32
※同スコアの場合には児童の年齢の小さい順に順位を決定


<アルバトロス>
松田尚悟ペア(小田倉小学校6年生)3ホール81ヤード


<ホールインワン>
内山晄太郎(熊倉小学校4年生)8番ホール17ヤード


<大会実施概要>
第2回 NPO法人 西の郷スポーツクラブスナッグゴルフ親子チャレンジ大会
主催: NPO法人 西の郷スポーツクラブ
共催: 白河小峰ライオンズ
後援: 西郷村教育委員会
協力: グランディ那須白河ゴルフクラブ 一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)