Tournament article
宇部興産オープン 1999
大山雄三、3番ホールでホールインワン
前の2番ホールで林に打ちこみ、トリプルボギーを打っていただけに、喜び倍増の1 打。
「あきらめの気持ちで打ったら、フックラインでころころっと入ってしまいました。気楽に打ったのがよかったのかな」(大山)
それで調子づき、4番、5番、7番でバーディ。通算5アンダーと、とんとん拍子にスコアを伸ばしたのも、つかのま。
後半の11番ロングでダボ、18番ではカラーから3メートルのパーパットをはずしてボギーとするなど、結局、通算3アンダー、24位まで後退してしまい、「ホールインワンで生き帰ったと思ったら、また死にました」と、肩を落としていた。