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住友VISA太平洋マスターズ 1999
ディフェンディングチャンピオンのリー・ウェストウッド(英)は大会4連覇を狙う
「今年も、御殿場のコースコンディションは非常にいいですね。特にグリーンは、充分なスピードがあって、去年よりいい感じがします。フェアウェーの状態も素晴らしい。
4連覇…は特に意識したりはしていないけど、今年もいいゴルフをして、その結果勝てればいいと思うよ。昨年もそうだったけど、すごく強い選手が揃っている中で優勝できれば最高だね。
ここのコースは非常にボクのプレーとマッチして、プレーしやすい。速くて、アンジュレーションのきついグリーンも大好きだし、日本は文化があって、食べ物も美味しい。日本でプレーするのがボクはとても好きなんだ。
3週間前からトレーニングをはじめて、9ポンド(約2キロ)体重を落したんだ。
ボクは、ゴルフには大きな筋肉は必要ないと思っているから、ウェイトトレーニングはしないけれど、心拍数を上げるエアロビックトレーニングを重点にしてね。
最近、オーバーウェイト気味で腰に負担がかかって痛みを感じていたからね。
いまは減量が効いて、18ホールまわり終えても、まだプレーができそうなくらい調子がいいんだ。前にニック・プライスが『ボクは18ホール回り終えたあとでも、まだあと18ホールは回ることができる』と言っていたことがあったけど、世界レベルで活躍するためにはやはり、体力だと考えさせられましたよ」