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住友VISA太平洋マスターズ 1999
ガルシアは、思うようなゴルフができず、自身に激怒するシーンも見られた。
「きょうは悲しいプレーが多かったんです。2、3週間前からショットでフックが出やすいといった問題点をそのままひきずって、同じミスをしてしまいましたし、パットも入らず、日本のコースに慣れていない部分もあってスコアに至りませんでした」
「きょうは自分でも悲しい思いをするプレーが多かったですね。
2、3週間前からショットでフックがよく出てしまうといった問題点をそのままひきずって、きょうも同じミスをしてしまいましたし、日本のコースに慣れていない部分もあってパットも入らず、スコアに至りませんでした。
10番、11番ではアプローチショットがうまく打てて、あわやチップインしかけたのですが運が悪くて入らない。パットも、いいストロークはできているんですが、なかなか入ってくれない…。入ってくれるまで、じっと待つしかないんでしょう。
12番ホールでは残り187ヤードの第2打をグリーン奥にオーバーさせました。普段、無風状態で雨のコンデイションなら、6番アイアンで打つと、190ヤードくらい距離が出るんです。しっかり打つと飛びすぎてしまうので、「6番アイアンで普通に、強く打ちすぎないようなショットをしよう」と思ったら、なぜか飛びすぎてしまった。 4番ホールはフォローだったんですが、7番アイアンで打ったら思ったより4ヤードも飛びすぎてグリーンをはずしてしまいました。
雨が降ると普通、距離が落ちるはずなんですが、きょうは飛びすぎることが多かったんです。原因ははっきりわかりませんが、芝目が詰まっているのでフライヤーになってしまっているのでしょうか。こんな経験はあまりありません。これはもう、徐々に慣らしていくしかないと思っています」