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宇部興産オープン 2000

高見和宏が約1年半ぶりの単独首位に

 今年は、持病の首痛の症状がひどく、現在賞金ランク86位。シード落ちの危機にさらされている高見がこの日、67でまわって単独首位に浮上した。
 「大きなクラブを調子に乗ってブンブン振りまわすと、翌日は痛みで首が動かなくなって棄権…今年は、そんな状態が続いていました。
 でも今週のコースは、刻むことが多いので、そんなに痛みもないし、今の自分には合っているんでしょう。最終日は優勝より、ひとつでも上位に入り、シード権を確定させたい。今週が、最後のチャンスだと思って精一杯がんばろうと思っています」と高見。最終日は、まさに正念場となる。