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アイフルカップ 2000

腕じゃない、クラブのおかげです

溝口英二が、昨年から契約を結んでいるキャロウェイ社のクラブで面白いようにピンに絡め8バーディ、ノーボギーの65。通算11アンダーで単独首位に踊り出た。

 溝口英二のアイアンショットが、面白いようにピンに絡む。
前半の11番で1メートルにつけてバーディを奪うと、12番では30センチ(6番アイアン)。14、16番はともに2メートル。チャンスパットもしっかり沈め、スイスイとスコアを伸ばした。
 「腕じゃない、クラブのおかげです」。ホールアウト後の記者会見で、この日の好スコアが、昨年から契約を結ぶキャロウェイ社のアイアン『X14』とニュードライバー『ERC』によるところが大きいことを強調した。

★溝口英二のはなし
 「今日よかったのは“腕”のおかげじゃない。だって、この腕は昨日までのと同じですもん。急には変わらない。クラブのおかげなんです。
 非常に易しいクラブなんです。これまでより20ヤードは確実に飛んでいるし、しかも曲がらない。安心して構えられるんです。クラブのおかげで、第2打が近くについて、それが外れなかった。ティショットが非常に安定しているから、ラフから打たなくて済んだし、グリーンが昨日より硬くなっていたけど、ボール(キャロウェイ社)もよくスピンがかかって止まってくれるタイプのものだから、非常に攻めやすかった。
 今日はクラブとボールに助けられましたね」

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