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ダイドードリンコ静岡オープン 2000

通算7アンダー、単独3位の溝口英二に、待望の第1子誕生

待望のミレミアムベビーは女の子。命名、真央(まお)ちゃん。オフの2月19日に産まれた。「いまはカミさんのちっちゃい頃に似てるんだけど、でも女の子は父親に似るっていうからさ」と、溝口は目じりを下げた。
 いつもオフは海外のコースで調整をはかるが、「今回はいつ産まれるかわからないから」と、打ちこみはほとんどできず、自宅でトレーニングしながら“待機”。「だからといっちゃなんだけど、この2試合はパター以外、すべてリニューアルしたクラブの感触を確かめるつもりだった」という。
ところが、最終18番ではピンまで4メートルにつけバーディフィニッシュ。通算7アンダー、3位タイで最終日を迎える。練習不足のわりには、「最終日にこの位置。感触は十分、つかめているといえるんじゃないでしょうか」と、納得顔。普通なら、新しいクラブに替えたときは「4試合くらい使わないと慣れない」というが、わずか2試合目にして成果を出せそうだ。
「明日は、パットされ良ければいい結果になるのでは。誕生祝いに、優勝をプレゼントできたら…最高だけど!」と、終始デレデレのパパであった。

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