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ダイドードリンコ静岡オープン 2000

「ミドルホールのパーの取り方は4.5」

 「16番の池ポチャは、アゲンストのティショットで、『しっかり打たないと』と思って、いつになく力が入りすぎましたね。次からも厳しいホールが続くし、ダボであがれていい感じだ、と思うようにしました。昨日の上がりホールのボギーといい、きょうの池といい、いいところで慎重になれてよかったと思う
。きょうは風が強くて乗せるのがやっとの状況。グリーンをはずしても当たり前と思ってプレーしました。2オーバー、3オーバーが自分にとってのイーブンかな、と…。ミドルのパーの取り方も、(パー4ではなくパー)4.5でいいや、と決めてプレーしてました。たとえば7番ホールで、30ヤード、グリーンをショートしましたが、グリーンにマウンドがあるので、ピンハイに5メートルくらい行ってもいい、という感じで打ったら、ピンまで4メートル。このパーパットを入れました。『5(ボギー)』も視野に入れ、しかし『6(ダボ)』だけは見えないように、というパーの取り方です。まあ、それはきょうのパットのフィーリングがよかったからできたことなんですが…。
 きょうはフォロー風の取りたいホール、たとえば4番ロングなどで取れて楽になりました。でも、ショットしても『どこ行った!?』ってビビってる感じ。風の計算とショットのイメージが、近づいてないんですね。打ってその先どうなるか、って感じ。アンダーパーであがってこれましたが、(スコア)76、77も隠されているようなゲーム内容だったと思う。
明日あさって、どこまでスコアが作れるか、ガンガン行ける風じゃないし、寄せワン勝負になるかな、とは思う。もっと調子を取り戻して、お客さんをたくさん会場に呼べるようなゴルフをしたいですね」