Tournament article
サントリーオープン 2000
ニック・プライス
ディフェンディングチャンピオンのニック・プライスは、ショットに安定性を欠き、ラフや林からグリーンを狙う場面も多かったが、前半の14番で右ラフからチップインバーディを奪うなど、アプローチで補って、3バーディ(1ボギー)の7位タイと、まずまずのスタートを切った。
「今日はこの雨の中で、2アンダーは上出来です。このコースはあれほど雨が降ったにもかかわらず、グリーンはすぐに乾いているし、いいコンディションですね。
今まで世界中でプレーしてきた中で、非常に自分のゴルフのゲームプランに合ったコースでもありますしね。
今日は全体的にはショットの調子は良くなかったけど、グリーンをはずしながらもパーをキープすることができました。
4番では、グリーンをはずしてアプローチも寄せきれずボギーにしてしまいましたが、その他のホールでは、とてもよく耐えられたと思う。
今日は賞金ランキング首位の佐藤選手とのプレーでしたが、非常にアグレッシブなゴルフをするし、英語をとてもうまく話すので、とてもまわりやすかったですよ」