賞金ランク78位の高見和宏は一時5アンダーまで伸ばしながら、13番の3パットで自滅・・・20位タイ

　「はあ・・・（ため息）。前半のうちは、10番でバーディ、11番では、イーグル取ったり、5アンダーまで伸ばしてすごく良い流れで来たのに、パットから始まりました・・・。13番で2オンして3パット。15番では、3オンの3パット。16番は、ティショットが正面のバンカーに入って、ボギーにして、18番も、スプーンで思い切り振って2オンしたのに、3パット・・・。自分の中に、余裕がないから、パットも外れるんです。体が動いちゃっているし、ずっとそんな状態が続いて・・・。11番でイーグルとって、良い展開にしたのを、自分でダメにしちゃった・・・。3日目以降はもっと緊張するし、そこらへんの気持ちの整理を、どうしたらいいのか自分でもわからない・・・。
　ショットの出来は悪いとは思わないんだけど、13番で3パットしてから、集中力を欠いてしまいました。
　優勝争いをしようと思って日曜日からいぶすきに来たのに、うまくいかないです。
　・・・もっとも、こうやって、最終戦に賭けなくちゃいけないゴルフを1年間、していることが悪いんですけどね・・・。前半は首の調子が悪くて、予選落ちの数は少ないけど、通っただけという結果になっちゃったのが、いけなかった。
　まあでも・・・今年でゴルフ人生が終わるわけじゃないし、まだ3日ある。
　とてもゴルフを楽しめる状況じゃないけど、とにかく頑張ります・・・」