先週のワールドカップ、フィジー代表で出たディネッシ・チャンドが、経験を生かして上昇

　「今日はすべてよかった。ただ、ちょっとパットがね・・・読みがうまくいかない。開聞岳からの目が、あるでしょう？それがね・・・いまいち。今日は特に1ピン距離が入らなかったね。でも、ショットはかなり良いよ。
　これは、先週、ビジェイと出たワールドカップの成果だと思う。
　最初は、世界のトップたちと一緒にまわることがとにかく楽しくて、見るばかりで、自分なりのゴルフができなかったんだけど、３日目に、南アフリカのエルス、グーセン、そして、パートナーのビジェイと、メジャーチャンプに囲まれてのプレーだったんだ。
　先週は、ビジェイもいまいち調子が悪かったから、僕が貢献しなくちゃいけないと頑張って、彼らの前でも、胸をはれるプレーができた。あと、彼らのプレースタイルも、非常に勉強になったよ。ショットの選択、クラブの選択、ミスをするにしても、どの範囲までにとどめるのか・・・そういうことを一生懸命観察して、それが、今週に生きていると思う」