ディネッシ・チャンド「またこの大会に勝てて本当に嬉しい！！　シード落ちした昨年は、奥さんと子供に、本当に苦労かけたから…」
　チャンド夫人・薫さん「いいえ、まだまだ。本当の苦労はこれからよ！！」
　チャンド「…うん、奥さんの言うとおり！！（笑）」
　「今日は、久しぶりの最終組。1番のティショットでは本当に緊張して、手が震えていました。でも、自分のスィングを一生懸命していれば、間違いない。自分のゴルフをやれば、必ず結果がついてくると信じて、フルショットしたら、フェアウェーのど真ん中。それで、緊張感が、どっか行っちゃいました。
　この優勝で、ちょっとお金持ちになれた。本当に嬉しいよ。
　この大会は、98年も勝っていて、運があるのかな、と思う。
　大会関係者のみなさん、大勢のボランティアのみなさん、4日間、本当に良くしてくださって、感謝しています。…今だから言えるけど、みなさんは、僕のために頑張ってくださったようなものだね（笑顔）。
　それと、暑い中、最後まで応援してくださったギャラリーのみなさん、今日はほんとうにどうもありがとう！！」
（2001年　マンシングウェアオープンKSBカップチャンピオン・ディネッシ・チャンド）