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サントリーオープン 2002

<この日のアマプロトーナメント、名場面>片山組

ディフェンディングチャンピオンの片山(=写真上・左はじ)は、この日のアマプロ戦を、歌手の西城秀樹さん(=同右はじ)、俳優の石田純一さん(=同左から2)、タレントの中山秀征さんとラウンド。
終始、笑顔が絶えないにぎやかなプレーとなった。

折り返しの10番ティでのできごと。
片山が、ボールの変わりにティアップしたのは、なんと、お昼ごはんに出た“ブドウ”。
片山のいたずらに気が付いた中山さん(=写真中)が、「ちょっとちょっと、何やってんですか!?」と、すかさず突っ込みを入れて、大爆笑だ。
当の片山は何食わぬ顔で、「あれれ?間違っちゃった」とブドウを拾い上げて口にほおりこみ、口をモグモグさせながらティショット。
「片山さん、ボケないでしっかりやってくださいよ〜」と、中山さん。アマプロ戦ならではの、和やかな光景が繰り広げられた。

その中山さんは普段のスケジュールが忙しくて、ほんのたまにしかクラブが握れない「年いちゴルファー」だそうで、この日もフェアウェーを右へ左へ、大忙し。
だが、「とってもゴルフセンスはいいと思うよ」と片山。
「年1回といわず、もっともっと、ゴルフを楽しんで上手くなってほしいな」とアドバイスしていた。
なお、片山組のアマプロ戦績は、ポイントターニー制で32ポイント獲得の18位に終わった。