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マンシングウェアオープンKSBカップ 2002

< 上位選手のトピックス > 「真っ暗になるまで」

 ディフェンディングチャンピオン ディネッシ・チャンド

 この日の好発進は、前日水曜日、「あたりが真っ暗になるまで、練習した成果」とチャンド。
 前半の17番から4連続バーディ。しかも、18番からの3バーディは、すべて「6インチ」の、べたピンショットだ。
 今週、2週前のフジサンケイ以来、再び握った42インチの中尺パターも冴え渡る。
 6番では、8メートルを入れ、「上から見下ろしてストロークできるから、手がよく動くんだ」と、満足顔。

 昨年、勝って涙のシード復活を果たした今大会。
 「すごく良いイメージを持って来ている」という。
 初日の好発進で、大会連覇の期待がかかるが、「まだ初日。最終日までは、1打1打、大事にネ」とチャンドは、逸る気持ちを、抑えていた。