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サン・クロレラ クラシック 2002

「今季初イーグル!」

5位タイの福澤義光

 「前半のスコアは、自分でもなんか、凄かったですね。7番パー4では、今季初イーグル。右のバンカーから、残り156ヤードが、8番アイアンで、入っちゃいました。
 ギャラリーもけっこういてくれたんでね。良いところを見せられて、良かったですよ。

 前半はそんな感じで良いゴルフをしていたんですけど、ターンした10番で、エッジから2メートルのチャンスを外してしまって、そこからね…。続いていくつか、入れごろのパットを外してしまいました。
 しばらく、苦しい状況が続いていたんですが、16番パー3で、20メートルのバーディパットを、マウンド越えの下りの傾斜を意識しすぎて、7メートルくらいのパーパットを残しちゃったんですよ。やばいな、と思ったけど、これが入っちゃって。がぜん、気持ちよくなっちゃいました。
 そういうのが入ってくれたときって、普通のバーディチャンスが決まったときよりも、気持ち良いもんですよね。
 これをきっかけに、次の17番で2メートルのパーパットを決めて、18番も2メートルくらいのバーディパットを入れることができました。
 どうも後半から、しっかり打とうと意識しすぎてしまったみたい。もともと、しっかり打てていたんだから、普通に打っていけばよかったんだなあ、と反省です。

 ショットに関しては、良いですよ。今週、練習日から、新しいボールを使っているんです。練習日に、コース特有のものすごい強風の中、強い球を打つことができた。ここの風は、けっこう重めなんですけど、それにも負けず、むしろ、普段より5ヤードほど前に行っていることで、自信を持って振っていけるようになった。僕はもともと、力がないほうだから、アゲンストでも、このボールがあれば飛ばせるんだ、と思えると、非常に心強いですね」