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〜全英への道〜 ミズノオープン 2003
今週、全英オープン日本予選最終戦全英オープン伝統のクラレットジャグが会場に!!
その昔、イギリスで行われたゴルフ競技会で、チャンピオンの栄誉を称えるため、銀 製の赤ぶどう酒用のジョッキを贈ったのが原型といわれる。ワインをこよなく愛する お国柄ならではのエピソードだ。
それと、同じ型のクラレットジャグが、このミズノオープンに寄贈されたのは、いま から3年前のこと。
それは今大会が、93年から始まった日本予選を通して、これまで数多くの日本人選手 を世界最古のメジャー舞台へと送り込んできたことへの功績を、高く評価されたあか しだった。
それ以来、英国ゴルフ協会のロイヤルアンドエインシェントゴルフクラブ(R&A)の 方々が、はるか海を越えて今大会会場へと毎年ジャグを届けてくださるのが、ならわ しとなった。
今年、クラレットジャグを携えて来日されたのは、デューガル・レイR&A全英オープ ン実行委員(=写真右)。
レイ氏から、今大会副会長の水野明人氏(=同左、ミズノ?代表取締役副社長)の手 に、しっかりと託された伝統のカップ。
このクラレットジャグを、最終日に手にする選手は・・・!?