猿の親子だ。朝あけきらない日光カンツリー倶楽部の2番ホールにふいにあらわれた猿たちは、セ カンド地点にどっかりと腰を下ろして、選手たちがティグラウンドに立っても逃げる そぶりもなく、互いに毛づくろいをしたり、悠然としたものだった。この猿たちのほ かにも、ここ日光カンツリー倶楽部には、リスや小鳥などの小動物、また、そばに流 れる大谷川を渡って鹿の群れなども遊びにやってくるという。自然豊かな観光地らし い風景。この時期、ピークを迎える紅葉と、選手たちの白熱したプレーとともに、か わいらしい動物たちの姿も楽しめる。