Tournament article

2002 アジア・ジャパン沖縄オープン 2003

「日本は、アメリカの次に魅力あるツアー。もしここで戦えるようになれば、素晴らしいことだね!」第1ラウンドで単独首位に立ったテッド・パーディ

7アンダー単独首位に踊り出たパーディは、今季のアジアンPGA賞金ランキング22位の選手だ。いずれは、母国の米ツアー戦うことを夢見て転戦を続ける29歳。
 実は、2週前に行われた米ツアーのQスクールでは、わずか1打足りずに、来季の出場権を得られなかった。いまだにその悔しさを引きずって、夜も眠れない日々が続いていたが、もし今週、勝てば日本ツアーでの、3年間のシード権が手に入る。
 「そうなったらきっと、この悔しさもすっかり晴れると思うんだ」と声を弾ませるパーディ。
 「日本は、僕にとって、アメリカの次に魅力あるツアー。もしここで戦えるようになるなら、それはとっても素晴らしいことだよね!」
 母国でかなわなかった夢を、一足先に、この日本ツアーで実現させようと、張り切っている。