すぐそばに玄海灘が横たわるシーサイドコースでありながら、各ホールは磯の松にセ パレートされ、自然のアンジュレーションを豊富に残した丘陵コース。広くひらけた フェアウェーは豪快なティショットが可能だが、ひとたび油断をすると、起伏に富ん だフェアウェーのキックで、思わぬアンラッキーもある。サイドスピンの強すぎる ショットは、松林に消える危険性も。
トーナメントの開催コースとしては数少ない高麗芝のグリーンが特徴。目がきつく、 くスピードが出しにくいという芝の特性をくつがえし、長年のノウハウを駆使して仕 上げられたグリーンは、適度な速さを保って毎年、選手たちから高い評価を受けてい る。
なお今年は、これまでパー5だった489ヤードの9番をパー4に変更し、パー72から71 に。総距離7134ヤードで行われる。