Tournament article
マンシングウェアオープンKSBカッフ゜ 2004
滞在2ヶ月目にして親日家、タイ出身のタマヌーン・スリロットが首位タイ
滞在2ヶ月目にして親日家、タイ出身のタマヌーン・スリロットが首位タイ
昨年のチャレンジツアーランク4位の資格で、今季日本ツアー本格参戦。4月のつるやオープンから、家族と離れ離れの寂しさも耐えて一度も帰郷せず、腰を落ち着け戦っているおかげで、「ようやく、日本に慣れてきましたよ」と、スリロット。出だし10 番からの4連続バーディを含む66でまわって6アンダー首位タイ。先週8位につけた日本プロゴルフ選手権に続く、好発進だ。
タイ出身にもかかわらず、「暑いのは、大嫌い。タイは僕には暑すぎて・・・」と、顔をしかめる。四季のある日本がお気に入りのようだ。この日初日はあいにくの雨だったが、暑すぎず、寒すぎず、すごしやすい気候のこの5月も「とってもプレーしやすいから好き!」。滞在2ヶ月目にして、日本食もほとんど制覇したそうで「カツドン、スシ、ヤキニク・・・ゼンブオイシイネ」と、たどたどしい日本語でこたえてくれた。
母国ツアーのアジアンPGAでは、過去4勝の実績もある。「先週に引き続き、いまはショットがとても好調なので、トーナメントを楽しみながら頑張ります」。たくましい外国人プレーヤーが、今週も大活躍しそうだ。