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東建ホームメイトカップ 2005
東建ホームメイトカップの舞台<東建多度カントリークラブ・名古屋>
フェアウェーは比較的ゆったりと設計されており、思い切ってせめていける反面、ハザードが効果的に配され、無理をすると思わぬ落とし穴が待ち受けている。
見どころホールは、池をグルリと取り囲むように配置された10番から13番。10番グリーンから11番フェアウェーの周辺で観戦していただくと、後半の優勝争いが一望できる。
さらにクライマックスのあがり3ホールは、たいへんにスリリングだ。
このコースのパー3はすべて池がらみで、特に16番パー3が池の影響を受けやすく、さらに2段の受けグリーンにプレッシャーがかかる。
17番パー5はフェアウェイがゆったりと広く、18ホール中、もっともバーディ、イーグルが狙いやすいホール。
選手のダイナミックな攻めのゴルフが期待できる。
最終18番パー4は、ティショットでバンカー、第2打で池がプレッシャーを与え、クライマックスで、ドラマティックな展開が期待できそうだ。
今年は、ハウス前や18番ティ横に、コースを一望できる展望台が設置されるなど、よりいっそうギャラリーのみなさまへの配慮がなされている。
写真=なだらかな打ち下ろしの18番ホール。クライマックスに劇的展開が期待できる。