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ダンロップフェニックストーナメント 2005

ジョン・ロリンズ、日本ツアーで通算2勝目をねらう

1996年、1997年のバージニア・ステートアマを制し、同年プロ転向。1999年のクオリファイングスクールを突破して2000年の米ツアー出場権を獲得するが、27試合に出場して予選通過はわずかに8回。
獲得賞金も、20万ドルにさえ届かず、翌年の出場権を獲得することは出来なかった。
夢やぶれたロリンズは翌年、戦いの場をネーションワイドツアーに求め、7月のハーシー・オープンで優勝。

勢いに乗ったロリンズは、その後もたびたびベストテン入りを果たして賞金ランキング6位でシーズンを終えた。
再び復帰した2002年の米ツアーではベル・カナディアンオープンでジャスティン・レナード、ニール・ランカスターをプレーオフで破り待望の初優勝。
6度のベストテン入りも果たし、デビュー当時から大きく成長したことをアピールした。

ドライバーショットは距離も出て正確性も高いが、今はまだショートゲームに苦しんでいる様子。小技が磨かれてくると、おのずと2勝目が見えてくるだろう。

John Rollins ジョン・ロリンズ(アメリカ)

<生年月日>1975年6月25日生まれ(30歳)
<身長>183cm
<体重>91kg
<通算勝利数>ツアー1勝
<今季の獲得賞金>$852,147(米ツアー99位)
<今季の主な戦績>B.C.オープン2位タイ、FBRオープン11位タイ
<本大会への出場>初出場