Tournament article
マンシングウェアオープンKSBカップ 2005
今年のキャッチコピーは「東児が丘へ行こう!」マンシングウェアオープンKSBカップ
岡山県玉野市にある東児が丘(とうじがおか)マリンヒルズゴルフクラブで今週、開幕するマンシングウェアオープンKSBカップでは、地元をあげてトーナメントを盛り上げることで、地域の活性化に結びつけようという取り組みが始まっている。
そのために、主催者、各企業やコース関係者の有志が集まってボランティア組織の『トーナメント地域活性委員会』を、昨年2月に結成。2年目を迎えた今年はいっそうの内容の充実をはかり、“町おこし”が、進められいる。
同組織が理想としているモデルケースは、世界メジャーのマスターズトーナメントが開催されるジョージア州オーガスタ。
第1回大会が行われた87年大会は、同市の人口は5万人だった。それが、マスターズというビッグイベントを通じて、「あの町に、ぜひ住んでみたい」という人々が世界中から続々と集まってきた結果、いまや20万人を超える巨大都市に成長したのだ。地元をあげて、地道に大会運営に取り組むことで、地域を活性化させた成功例。
マンシングウェアオープンKSBカップでもこれにならおうと、今年はコースに程近い宇野港で、例年10万人を集めて行われるという『たまの・港フェスティバル』の開催時期を、決勝ラウンドと重ねたり、やはりコース近隣の『おもちゃ王国』のイベントと重ねたり。いっそうの集客効果を狙っている。
トーナメントウィークは、ゴルフ観戦とあわせて楽しい1週間が期待できそう。
今週の岡山県は、まさに「東児が丘へ行こう!」という気分にさせてくれるイベントが目白押しなのだ。
2005年マンシングウェアオープントーナメント地域活性委員会・委員長、土井邦良さん(=写真)からのメッセージ
「まずは、マンシングウェアオープンKSBカップの主催者であられます株式会社デサントさまとKSB瀬戸内海放送さま並びに関係各位様に、岡山でこのような大会を開催していただけることに感謝申し上げます。
私共『2005年マンシングウェアオープンKSBカップトーナメント地域活性委員会』は、このトーナメントを通じ、「晴れの国・岡山」の魅力を全国に情報発信でき、かつ地域活性化の起爆剤として、活用させていただくためにも、利害関係を超えて前面的に支援するボランティアとして昨年2月に発足いたしました。
主催者のみなさまと一体となり、いかに多くの人々に喜ばれ、楽しんでいただけるトーナメントにしていくのか・・・。各委員が知恵を出し合い、それを人脈や活動によって実現化させていくことに力を注いでまいりました。
2年連続で岡山での開催ということで、今年はさらに協力してくださる方も増え、活動の手ごたえを感じております。
今年はますます多くの方にこのトーナメントを楽しんでいただけることで、結果として今大会が日本でも有数のビッグトーナメントに成長し、地域活性の一役を担えたら・・・と願っております」。