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PGMシリーズ第5戦松島チサンチャレンジ 2005

最終組の森田と梶川がシーソーゲームを展開。

最終組スタートの森田が前半を3アンダー、8アンダーまでスコアを伸ばしトップを走る。前半2バーディ、2ボギーの36でターンした梶川はインに入ると10番、11番の連続バーディでトップの森田を追いかける展開となった。梶川は16番、17番でも連続バーディで森田を逆転し、7月に行われたPGMシリーズ第1戦ワールドチャレンジに続き、今期チャレンジ2勝目を飾った。「昨年PGMシリーズで1勝、今期2勝ですからPGMシリーズとは本当に相性が良いですね。今日勝って2勝すれば来年のツアーの出場権が見えてくるって思ったせいか、前半は意識して硬くなりました。後半に入ってもショットは良くなかったのですが、16番で9メートルぐらいの長いパットが入って森田さんにならんで、17番も1.5メートル難しいフックラインだったんですが、良く入れたと思います。これで今年はクォリファイングトーナメントには出場しなくてすみました。チャレンジの残り3試合に集中して、じっくりと来年のツアーに向けて、いままで何度かツアーに挑戦した反省をもとにオフに調整できれば思います」
この優勝で梶川はチャレンジの賞金ランキング(¥4,362,278)でトップに立ち2006年度のツアーでの第1回リランキングまでのも出場権をほぼ確定した。
※チャレンジトーナメント年間2勝は2002年の市原建彦以来となる記録。その他現在ツアーで大活躍中のS・K・ホの2000年3勝、同じく2000年の飯島博明2勝などの記録がある。

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