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GDOチャレンジカップ 2005
谷昭範が5アンダー65で首位発進!
難しいコース設定の中、谷 昭範(30才)が5アンダー65をマークし、首位に立った。2位には3アンダー67で回った桐木平 輝孝(32才)、中田範彦(27才)、片岡秀文(22才)の3人が並んでいる。
なお、2オーバー72までのツアープレーヤー60人と7オーバー77までのアマチュア3人が明日の決勝ラウンドに進んだ。
ツアー選手権と同じティを使用しており、各選手ともスコアメイクに苦しんでいる。そんな中で谷 昭範だけは違っていた。
谷は練習ラウンドで「このコースは自分に向いている」と思った。「もともと日本オープンをやるような難しいコースのほうが好き」で今日の快進撃の予感があったのだ。
10番からのスタートで、15番からの3連続バーディで波に乗った。「ショットで組み立てていく」のが谷のゴルフスタイルだから、難しいコースのほうがかえってショットの差がはっきりするだけに好きなのだ。
「このコースでは10アンダーとかのスコアはでないので、下から追い上げるのは難しいでしょうから、差がある(自分が)方が有利でしょう。明日もこのままで行きたい。今の精神状態を保ったままでプレーしたい」
2位との差は2打。最終日、このまま逃げ切ることができるのか!?