Tournament article
〜全英への道〜 ミズノオープン 2006
第2ラウンドは日没のためサスペンデッド
このため、暫定首位(23日現在)につける市原建彦(たつひこ)らを含む、午後スタートの5組(15人)がホールアウトできなかった。
市原はこの日、7番ホールを終了したところで中断のサイレンを聞いた。
すっかりあたりは薄暗くなり、ピンも見えづらい中で1.5メートルのバーディパット決めて、通算8アンダーで、ディネッシュ・チャンドに並んだところで持ち越しとなった。
市原は「今日は寝ないで、明日このままラウンドしたいくらい」というほど、ショットは絶好調。
その分、「僕は短いパットを外して流れを止めてしまうタイプ」というだけに、グリーン上ではより慎重に、「ボギーを打たないようにプレーしたのが良かった」と、振り返る。
決勝1日目は第2ラウンドの残りホールに続き、第3ラウンドをプレーする。
タフな優勝争いになりそうだが、「とりあえず『謙虚に行く』ってことしか思いつかない」と、落ち着いた様子で話した。
この日のうちに競技を終えたチャンドは、「明日も、昨日今日と同じ4アンダーを目標に、バーディを狙えるところは攻めていく」。
左ひざに爆弾を抱えているが、前向きさは失っていない。
※第2ラウンドの残り競技は、24日(土)の6時50分より再開、続く第3ラウンドは8時50分にスタートする予定です。