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三井住友VISA太平洋マスターズ 2006

井上信は3位タイ

この日最終日は、第3ラウンドの残り競技を終了して、2位と2打差。しかし、単独首位からスタートした続く最終ラウンドでは「別人になっちゃいました・・・」。

前日3日目までと、逆の風向きに戸惑った。
6番で痛恨の池ポチャ。
ボギー先行で「そこから苦しくなった。早く1個欲しい、と思ったけれど狙って入るわけでもなくて・・・。入れよう、と思うほどにラインがズレていた」。

絶好のチャンスを何度も迎えながら、決められなかった。
もたつく間に、あっという間に同じ組の片山に追いつかれ、混戦にのみこまれた。

それでも後半は13番で10メートルのパーパットを決めるなど、しぶとく粘った。
「17番でパー取って、最後バーディで良い線いくかな」との期待を寄せたのもつかの間。
「最後に力尽きちゃいました・・・」。

17番でボギーを打つと、さらに最終18番では痛恨の池ポチャ。
結局、3位タイに沈んだ。


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