昨年大会ではわずかに１打足りず、予選落ちをしたものの女子選手離れした豪快なプレーぶりでファンを魅了したウィーが、今年もカシオワールドオープンに帰ってきます。

この１年間は米ＬＰＧＡツアーで優勝争いを繰り広げるとともに、アジアンツアーの男子トーナメント「ＳＫテレコムオープン」で予選通過を果たすなど、着実に力をつけての高知入り。

今年こそ、ジャパンゴルフツアー史上初の女子プレーヤーの決勝進出が期待されます。

ミシェル・ウィー
1989年10月11日生まれの17歳。ハワイプナホハイスクール在学中。
ゴルフを始めたのは4歳のとき。2003年「全米女子アマパブリックリンクス選手権」で史上最年少の13歳で優勝するなど、数々のアマタイトルを持つ。
米女子ツアーで、プロのトーナメントに初挑戦したのは小学６年生（2002年）のときだった。
昨年、プロ転向。
今季は女子ツアー８試合に出場してエビアンマスターズで２位、ナビスコ選手権、全米女子オープン、フィールズオープンで３位、マクドナルドＬＰＧＡ選手権で５位。
また、アジアンツアーのＳＫテレコムオープンで念願の男子ツアーでの予選通過を果たし35位の成績を残している。
また、男子メジャーの全米オープンの最終予選会にも挑戦するなど、国も性別も超えたスケールの大きな活躍を続けている。