Tournament article
ゴルフ日本シリーズJTカップ 2006
ウェイン・パースキー「子供たちに、優勝カップを持って帰りたい」
「ややナーバスになっていた」という1番では3パットのボギーを打ったが、3番で3メートルのバーディチャンスで取り返して一息ついた。
迎えた6番。541ヤードのパー5で、13メートルのイーグルパットを沈めて流れに乗った。
この日65は首位タイの好スタートを切った。
今年の全米オープンのチャンピオン、ジェフ・オギルビーや、世界ランク4位のアダム・スコットらはジュニア時代からの大親友だ。
母国ナショナルチームでともにしのぎを削った仲間たちの活躍を見習って、頑張りたい気持ちで一杯だ。
1歳と6ヶ月の長女ライスちゃんに続いて、今月初めには3週間の“産休”を取って、長男ビリーちゃんの誕生を見届けたばかり。
今季のジャパンゴルフツアー開幕戦『東建ホームメイトカップ』のチャンピオンは、「最初と最後でしっかりと締めて、子供たちにプレゼントを持って帰りたい」。
クリスマスプレゼントは、勝てば今季2個目となる最終戦の優勝カップに決めた。