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セガサミーカップゴルフトーナメント 2006
通称、"ホイレイク"と呼ばれる「ロイヤル・リバプールゴルフクラブ」
イギリスの海沿いにあるコースとしては、なんと2番目に古いコースで、もちろん全英オープン”名物”の風も期待できるリンクス・コースだ。特に11番〜15番は海に面するホールでしかもホール全体でのアンジュレーションがきつくなっている。フェアウエイの幅は23〜40ヤードだが、ドッグ・レッグになっているホールが多いため選手からは狭く感じられる。グリーンの速さは10.5フィートでJGTOの標準セッティングが12前後だから遅く思われるがこれ以上速くすると強風によりボールが動いてしまう。バンカーは全部で約100個ほどあり、入れてしまうと出すだけとなる。またボールをフェアウエイに運んでも落としどころによってはアンジュレーションと硬さでどこにキックするかわからない難コースだ。
今大会ではホールの順番も変わり16番ホールは560ヤード・パー5の最終18番ホールに、17番、18番ホールは今大会ではスタートの1番、2番ホールとなる。新しく生まれ変わった最終18番ホールはパー5だけにバーディチャンスも十分狙えるチャンスホール。しかし、右サイドにOBが続く右ドッグ・レッグとなっているため悲劇のホールになる要素も持っている。
今年の全英オープンは最終日最終ホールで何かが起こる!?