１５番パー３ではティーショットをバンカーに入れピンまで約５ヤードを直接カップイン。続く１６番でも８ｍのバーディパットを見事に決め最終１８番でもきっちりバーディで締めくくり、２日連続となる全てのパー５でバーディを奪う猛チャージを炸裂しこの日６６のトータル１０アンダーで十分優勝圏内に浮上してきた。

「今日は良いラウンドじゃないですかね。１５番のバンカーは寄せるのにはそんなに難しくないかなかなと思っていました。あそこはまだカップを今まで切っていなかったしあまり踏まれていないからグリーンは柔らかいかなと思い打ちました。１８番のバーディパットは完璧に入ったと思いましたけど入らなかったですね。今日のショットの調子は昨日よりも良くなってきました。つかまるのを計算して打っているので後半良いフェードが出てきました。パットに関してもラインが落ち着いて読めているので。リーダーボードも途中見ていましたけど、特に関係なしにやっていました。１８番を取って２ケタにして終わろうと思っていました。日本にいる時と同じ感覚でプレーできています。明日も目指すは６０台。どうせならメジャーで勝ってみたいという気持ちはありますよ。ベストのゴルフをしてマスペースでやっていきたいですね。かなり疲れていますね。昨日も９時間ぐらい寝ました。いくらでもまだ寝れますよ。」

独特の他人に左右されない、そして場の雰囲気にも決して呑まれることが無い天性の”谷原ワールド”を武器に日本人メジャー初制覇を目指す。

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