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カニトップ杯チャレンジトーナメントII 2006

34才の佐藤将司が2つのチップインもあり首位タイ。

今年7試合に出場して2試合しか予選を通過していないという佐藤将司が、2つのチップインもあり4アンダーの68でまわり、首位タイのスタートとなった。

「ショットは良くなかったがアプローチとパットでカバーした」という佐藤は、23パットという好調なパットと、チップイン2回というアプローチの冴えで、今年出場したチャレンジトーナメント7試合でのベストスコアとなる68を記録した。
4番ロングホールで、グリーン横のエッヂから7ヤードをチップインしてバーディを奪うと波に乗り、2アンダーで迎えた18番では、グリーン手前右のセミラフから35ヤードをサンドウェッジで打ち、やはりチップインしてイーグルをもぎ取った。

北海道札幌市出身の佐藤は、ゴルフ好きのお父さんの影響で15才のときにゴルフを始め、高校を卒業して千葉カントリー野田コースに入りプロを目指し、2000年からトーナメントに参戦している。
ツアートーナメントでは、今年のANAオープンと2003年のANAオープンに、共にマンデーを通過して出場している実績がある。

明日の2日目に向けて佐藤は、「何も気にせず無心でやる。チャレンジ精神で」と前向きに語った。

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