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PGMシリーズ第4戦大日向チャレンジ by GMA 2006

ルーキーの大島勝が7アンダーでトップタイ。

スコアカードの提出をする大島
PGMシリーズ第4戦大日向チャレンジ by GMAは、栃木県の大日向カントリー倶楽部で初日のラウンドが行なわれ、今年からトーナメントに本格参戦している大島勝が、8バーディ1ボギーの65でまわり、中村龍明と並んで首位タイのスタートを切った。
インからスタートした大島は、折り返しの後半6番365ヤードのミドルホールで、SWで放ったセカンドショットをピン奥に落としてバックスピン。そのままカップに沈めてイーグルを奪いスコアを伸ばし、チャレンジトーナメント8戦目で初めての予選通過をトップタイで果たした。

「これまでドライバーが悪かった」という大島は、同じ練習場の谷福美プロから「テークバックの上げ方の指導」を受け、前日の練習ラウンドで手ごたえを感じ、コツを掴んだ。
この日はドライバー、アイアンともに好調で、その効果が早くも現われた。

大島は17才までスポーツらしいことはしていなかったが、埼玉県の狭山工業高校を卒業した後、18才で趣味としてゴルフを楽しむお父さんの影響でゴルフを始めた。そして高校卒業後にサラリーマンとなり、いったんは社会人としての生活を経験したが、一念発起してアメリカにゴルフ留学のために旅立ち、今年からチャレンジトーナメントに挑戦中。

24才の大島はプロゴルファーの中でも稀な体重105キロのヘビー級。
明日の最終日は「今日と同じく楽しみながらプレーする」と控えめに意気込みを語った。

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