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エバーライフカップチャレンジトーナメント 2006

土田修武はプレーオフで破れ初優勝を逃す。

プレーオフ1ホール目のバーディパット
土田修武はプレーオフ2ホール目で破れ、トーナメント初優勝を逃した。

プレーオフ1ホール目。優勝した小野が8ヤードから先にバーディを沈めたのに対し、4ヤードを入れ返してプレーオフ2ホール目に進んだ。続く2ホール目ではティショットを大きく左に曲げてパーをキープできずに敗れた。

土田は調子が悪い状態でこの大会に挑んだが、安定したゴルフをすることができ、敗れはしたものの充実感を得たようだ。QT184位の資格で今年の全てのチャレンジトーナメントの出場権を持たず、開幕戦のPRGR CUPに出場できなかったが、今回の2位タイの成績により、「直近のチャレンジ賞金ランキング上位30位」の資格により、次回以降のチャレンジトーナメント数試合の出場資格を手に入れることができた。

土田は過去に名前を4回改名している。
まずプロデビュー時に戸籍の「収」を「オサム」に、続いて「修己」に変えたが「オサミ」と読み違えられることが多く今度は「修」に。そして昨年の12月からは現在の「修武」に。
名前を変えて良かったことがあるかと尋ねると、「ない」ときっぱりと返ってきた。
しかし、今日のプレーオフと2位タイの実績が、今後の土田を成長させ、改名の効果も出てくるかもしれない。

土田修武のプロフィールはこちら

  • プレーオフ2ホール目のティショット