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東建ホームメイトカップ 2007

ドンファン「頑張っていれば必ず勝てる」

上下ピンクのウェアが思いの強さを表していた。韓国のドンファンがいきなりこの開幕戦で、歴史的快挙まで、あと一歩まで迫った。
17番のバーディチャンスは、「入れたい、とほんとに思った」。
ど真ん中からねじこんで、首位と1打差。

通算7アンダーで、先にホールアウトしてリーダーを待った。
プレーオフに備え、パッティンググリーンで球を転がした。

後ろの最終組の上田が最終ホールでピンチを迎えたが、辛くもパーで逃げ切った。
結局、単独2位に終わったが、ドンファンがさっそく大きな手ごたえを掴んだ。

開催週の9日(月)に誕生日を迎えたばかり。
77年、日本オープンでスペインのセベ・バレステロスが樹立した20歳と7ヶ月の史上最年少優勝の記録更新まで猶予はあと約半年。
「この先、きっとチャンスは何度か来る。頑張っていれば、必ず勝てる」と確信した。

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