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ダンロップフェニックストーナメント 2007

ますます難易度を増すシーサイドコース大会の舞台はフェニックスカントリークラブ

住友ゴム工業と、フェニックス・シーガイア・リゾートと、毎日放送が主催のダンロップフェニックスはいよいよ15日(木)より開幕。日向灘に面し、松林にセパレートされた美しいシーサイドコースの宮崎県フェニックスカントリークラブが戦いの舞台だ。

同コースでは毎年、ティフトン芝にペレニアルライグラスという洋芝がオーバーシードされている。
昨年、そのラフはペレニアルライグラスのほうを中心に、150ミリまで伸ばしたがプロの技とパワーをもってすれば比較的、楽に脱出できるセッティングだった。

そこで今年は、堅く粘りのある性質のティフトン芝の方を長くし、また全体を60〜80ミリに設定。ラフに入れたボールは粘り気のある芝に沈み沈み込み、よい難易度の高いセッティングが施された。

そのほか、415ヤードの5番パー4のラフの窪地(グラスバンカー)を埋めてフェアウェイ幅を広く拡張。この狙いは選手たちに、ティショットで285ヤード先のバンカー越えにチャレンジさせることにある。
技術の向上に伴い、コースも年々進化をとげて、選手たちを迎え入れる。