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長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント 2007

豪州のウェイン・パースキーが首位タイ浮上

最近、連戦がたたったせいか背中を痛めた。そのせいで、ずっと思うような結果が出せなかったが、今週さえ乗り切ればお楽しみが待っている。「この試合のあと、5週間お休みする予定なんです」。
治療をかねて、母国オーストラリアに帰って長期休暇を取る予定だ。

「実は、それが楽しみで今日も頑張れたようなものです」。
夏休みが待ち遠しい子供のような心持ちで、この日2日目はスコアを伸ばした。

ボギーを打ったのは、3パットした池がらみの難しい16番パー3だけ。
17番で6メートル。
最終18番で残り60ヤードの第3打をサンドウェッジで2メートルにつけて、あがりの2連続バーディは、通算4アンダー単独首位浮上だ。

この時期の北海道にしては気温が低く、背中の痛みは依然としてあるが「残り2日で家に帰れると思うと、週末も上のほうでやれそうな気がします」。

こうなったら、昨年2006年の東建ホームメイトカップ以来のツアー通算2勝目を帰省土産に出来れば最高だ。