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PRGR CUP 2007

「PRGR CUP」デフェンディングチャンピオン重原啓利

4日(水)練習日のこの日、4月とは思えないほどの寒さと強風の中、明日から始まるチャレンジトーナメント第1戦目に向けて、黙々とパッティング練習をするデフェンディングチャンピオン重原の姿があった。

2005年のSOTツアーで優勝し、昨年の「PRGR CUP」に出場するチャンスを掴み、そして優勝。
大会前には、肋骨を骨折するという不運にも見舞われながらの優勝だった。
その為、この「PRGR CUP」にかける思いはひとしおだ。

練習ラウンドを終えた後、「池とグリーンに気をつけないといけないですね!」と今日の感想を話していた重原。
オフシーズンにはパター、アプローチを中心に練習し今年に備えてきたという。
自身の今年の目標については、「去年の後半戦は調子が悪くなってしまったので、今年は去年の前半戦のようにショット、パター共に安定していたプレーを継続したい!」と話した。
明日から始まる大会については、「SOTも含めて、この大会は自分をステップアップさせてくれている大会なので全力で頑張ります!」
と自身の意気込みを語ってくれた。

今年もまた、この大会を盛り上げてくれる一人になることは間違いなさそうだ。

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