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猿島 JGTOチャレンジ II 2007

「猿島JGTOチャレンジⅡ」2日(木曜)から茨城県坂東市猿島カントリー倶楽部で開催!

明日からいよいよ始まる「猿島JGTOチャレンジⅡ」。

開催コースとなる猿島カントリー倶楽部(7008yds,par72)は、全体的にフラットな印象をうけるが、なだらかなアンジューレーションと随所にあるウォーターハザートやクリーク、そしてグリーン周りのトラップは、攻めていこうとする選手にとって気が抜けないコースレイアウトとなっている。

特に印象的なのが、インコースの15番ホール(228yds、par3)とアウトコースの9番ホール(372yds,par4)。15番ホールのグリーンは「猿島」の名の通り、猿の顔のようになっている。両サイドに配置されたバンカーが猿の耳を模っており、難易度も高い。9番ホールは池がグリーンの横まで沿うようなレイアウトになっているため、1打目の落としどころが限られ難しい。

「何度プレーしても飽きず、プレーする人それぞれのレベルに応じて楽しめるコース」と話すのは、猿島カントリー倶楽部 副支配人兼キャディーマスター 掛川氏。

この猿島カントリー倶楽部は、今年6月に行われた「望月東急JGTOチャレンジⅠ」と今大会「猿島JGTOチャレンジⅡ」のコース提供と大会の特別協賛をしていただいている東急リゾートサービスが運営する22コースの中の1つ。「将来は是非ツアーを!」と語るのは株式会社東急リゾートサービス 取締役常務執行役員 平塚秀昭氏。

東急リゾートサービスは全国約30事業所、60施設のリゾート施設のオペレーションを一手に手がける運営会社として事業展開を行っており、ゴルフ場の運営に携わって31年という歴史を持ち、ゴルフ事業全体の活性化の為にもトーナメントや様々なゴルフ事業に積極的だ。

平塚氏は22コースの中から、この猿島カントリー倶楽部を開催コースに選んだ理由として、「競技思考のとても強いメンバーさんが多数所属し、コースは随所に池やクリークが施され、グリーンも横長で奥行きのない形状のものが多く、ピンの位置によっては非常に難しくなるのでは?」と語っている。

明日から始まるチャレンジ後半戦。どの選手も後半戦の勢いをつけるべく、順調な滑り出しをしたいところ。前半戦上位に食い込んだ選手はもちろん、それ以外の選手も攻略性を持って臨めば、優勝を狙えるのに十分な舞台となる。今週の「猿島JGTOチャレンジⅡ」から目が離せない!