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コカ・コーラ東海クラシック 2008

藤島豊和「カミロのやろぉ〜!!」

プロアマ戦のこの日1日(水)に、1年ぶりの再会だ。「久しぶりだね、元気にしてた!?」と、笑顔で右手を差し出したのは、ディフェンディングチャンピオン。

藤島が、昨年の今大会でプレーオフ2ホールの末に破れた相手だ。

あのときは、自己最高の2位にも満足できるはずもなかった。
「負けた屈辱感で、しばらくは心が一杯だった」と振り返る。

それだけに「今年もお互いに頑張ろうね!」とのカミロ・ビジェガスからのエールに、一応は笑顔で握手を返したものの、内心は煮えくりかえる思い。

「カミロのやろぉ〜!!」。

対抗心もむき出しに、改めて雪辱を胸に誓った。

そんな藤島も、今年は堂々ツアーチャンピオンとして三好入りだ。
9月のフジサンケイクラシックで初優勝。
そのあと、1週間のオープンウィークは、お世話になった人への挨拶回りに明け暮れた。
ほとんど練習も出来ず、その次の大会は予選落ち、また先週は55位と低迷が続いたが、遅れはすぐに取り返す。

「今年は年間2勝が目標ですから」。
いっそ昨年のリベンジで、達成したい。

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