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マンシングウェアオープンKSBカップ 2008

宮本勝昌「今年こそ、正真正銘の2000万円」

選手会長が今週の舞台、東児が丘マリンヒルズゴルフクラブを大絶賛した。コースコンディションの素晴らしさは特に、グリーンが際立っている。

「これだけ面積がありながら、これだけ仕上がっているグリーンはそうはない。ナイスショットで思い通りのスピンがかかり、なおかつスピードが出ている。間違いなく今季1。いや、それどころか世界に誇れるグリーンだと思います」。

メンテナンスの素晴らしさが、最高のパフォーマンスを引き出す。
「ここに打たなくちゃ、という狭いエリアでも、ピンの根本に打っていこうというショットが多くなる」という。
「僕だけでない。今週は、選手みんながそんな気持ちでプレーしている」と、断言した。
「だから、バーディ合戦も、やっていてとても楽しい!」。

今年は、特に頑張りたい気持ちもある。
昨年の今大会。
15歳のアマチュアに次いで1打差2位に甘んじながら、規定により優勝賞金2000万円をそっくり手にして、一部から「A級戦犯」などと言われた。
あの悔しさを晴らしたい。

「今年こそ優勝して、正真正銘の2000万円を持って帰るぞ!」と、拳を握った。

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