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UBS日本ゴルフツアー選手権 宍戸ヒルズ 2008

今年もフェイスペインティングが大人気!

ゾウにウサギにカエルにペンギン…。やっぱり子供は、色鮮やかで楽しい柄が大好きだ! ギャラリープラザで、小学生以下限定で実施中のフェイスペインティング。

大会3日目の“一番人気”はペンギンだ。3日間を通じてならカエル。
中でも、お母さんの潤子さんと地元・笠間市から遊びに来た吉田海斗くん(=写真上、3歳)が選んだのは、この日の天気のように、さんさんと輝く太陽のマークだった。

このあと、ボランティアで参加してくださっている潤子さんの父・佐々木喬さんと落ち合うという。

「おじいちゃんに見せるんだ!」と、スタッフに施してもらったばかりの右腕のペイントを嬉しそうにナデナデした海斗くん。
「まだ触っちゃダメよっ、消えちゃうじゃない!」とお母さんにたしなめられて、慌てて手を引っ込める様子が微笑ましかった。

今年も子供たちに大人気のフェイスペインティング。
昨年はピエロの格好をしたスタッフが、丁寧に絵筆を使って描いていたが完成までに時間がかかってしまい対応しきれず、お断りせざるを得ない状況に泣き出す子が続出した。

それで、今年は誰でも簡単にペイントできるように、シールを水で濡らして貼り付けるタイプを用意した。

可愛い柄の中には、青いフラッグをかたどった今大会のロゴマークや、地球と木をイメージしてデザインされた今大会が推し進めるエコ活動「はじめの第一歩」のシンボルマーク、また大会主催の日本ゴルフツアー機構のロゴなど渋めなタイプのものも。

あえて、それらの柄を選んでほっぺたに2つ、さらに右腕に1つペイントしてもらったのは、県内の小学5年生、猿田汐里(しおり、=写真下)ちゃんだ。
お母さんの純子さんによると、汐里ちゃんは普段からボーイッシュな服装を好んで着ているそうで、このフェイスペインティングもあえて「かっこいい柄ばかり選んだ」という。

今大会の観戦は2年ぶりという猿田さん親子。
その足で、今度はゴミ分別回収スペースに行って“エコスタンプラリー”のカードにはさみを入れてもらうなど、ちょうどUBSが、タイトルスポンサーについた初年度の2005大会からますます充実した各種イベントを満喫してくださっているようすだった。

そして、ひととおりイベントを体験したら、いよいよいざコースへ!
最終組について歩いているゴルフ大好きなお父さんを追いかけて、宍戸の森に入っていった。

フェイスペインティングは最終日の6日(日)も実施しています。
スタッフによると、中学生以上の女性からの要望も多いそうで、その点まことに恐縮ですが、こちらのイベントは小学生以下限定です。
お子様を連れて、ぜひUBSブースまでおいでください。
楽しい柄で、観戦気分を盛り上げてください!