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〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック 2008

ドンファン「今年は最終日、最終ホールで勝つ!」

昨年の今大会で、ツアー初勝利を手にしたものの、最終日が濃霧のため中止となる大波乱。このため、18番ホールでガッツポーズ、そして応援に駆けつけてくれた父と涙の抱擁…と、夢に描いていた数々のシーンは泡と消え、悔しさが残っていた。

「だから今年こそ72ホールプレーして、最終日の最終ホールで勝ちたい」と、意気込む。

今年もこの日2日目に濃霧のため、2時間40分もスタートが遅れたが、幸い中止とはならなかった。
「スタートまで余った時間を準備に当てたり、うまく過ごすことが出来た」とモチベーションを保ったまま石川遼と同組でティオフ。

最終18番で奥カラーから7メートルのスライスラインをねじ込むなど、プロの最年少優勝記録保持者のプライドをしっかりと示し、通算6アンダーは暫定首位タイで大会を折り返した。

昨年、今大会優勝の資格で初のメジャー切符を手に入れたが予選落ち。
「2日間と、4日間の経験は絶対に違うから。次は必ず4日間プレーしたい」。
今大会上位4人でも、権利はあるがどうせなら「今年も優勝して行きたい」。
決勝を前に、同時に連覇への意欲もますます高まった。

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