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〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック 2008

ドンファンが学校訪問

「〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック」の大会週に、会場近くにある西宮市立塩瀬中学校を訪問するのも今年で5回目。

今大会はトーナメントトライアルと題し、トーナメント会場の近くに住みながらゴルフに接する機会の少ない地元の子供達に、トーナメントの熱戦や活気ある会場を観戦して貰ったり、ゴルフの体験プレー等を通じ、地域社会と交流する機会を与え、スポーツへの興味の喚起と青少年の健全育成に寄与していく試みを行っている。

17日(火)、生徒達にゴルフの魅力を伝えたのは、昨年のディフェンディングチャンピオンのドンファンだ。
日本語をみるみる内に上達させ、ツアーにとけ込んでいるドンファンは21歳。高麗大学に通う大学生でもある。

この日参加してくれた2年生の生徒達にとってお兄さん的な存在。
「賞金は何に使ってますか?」という質問にも、「車が好きなので、車を買いました。美味しいものを食べるのにも使っています。」と笑顔で話す。

また、ドンファンからのメッセージにも自然と耳を傾ける。
「自分の目標や夢に向かって頑張って下さい。今、僕も同じように頑張っています。その目標をやりたい気持ちがあれば、自分の時間が減っても、目指すべきです。」

ドンファンは父親の勧めからゴルフを始め、2日間寝ないで練習した日々もあった。

「毎日スケジュールをとって取り組めば、5年後、10年後、15年後に目標を達成し、夢も広がっていると思います。諦めないことが大事。」

話を聞いた生徒達は、どんな道に進んでも、今日のドンファンの言葉がきっと役立つだろう。

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