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中日クラウンズ 2008

ジュニア観戦ツアーを実施

テラスインタビューを体験
大会3日目の土曜日に、公募により当選したジュニアを対象とした観戦ツアーが実施された。

地元の中部プロ会に所属する、水谷久嗣プロ、浅井康弘プロ等のガイドにより行なわれたジュニア観戦ツアーは、プロ選手のプレーはもちろんのこと、普段では見ることのできないトーナメントの裏側などを見学した。

まず最初に、中日クラウンズをテレビ中継する、CBC中部日本放送の放送センターを訪れた。

コース内に配置されたカメラからの映像を、どのように選択して表示し、その映像に選手名やスコアなどのグラフィックを載せるかなど、実際の中継で行なわれているスイッチを切り替える様子が解説された。

また、ホールアウト後の選手をインタビューするテラスでは、大会バックパネルの前で参加ジュニアがテレビ局スタッフからインタビューを受ける体験や、記者会見ルームでは優勝した選手になりきった擬似体験が行なわれた。

2番ホールでは、ティグラウンドの真後ろを陣取り、ドライバーショットを目の当たりにして、青空に吸い込まれるような弾道を目に焼き付けた。

参加したジュニアたちは、初めて見るトーナメントの裏側に、「楽しかった」、「おもしろかった」と笑顔が弾んだ。

引率した保護者からも、「テレビがこのように作られているとは知らなかった」など、初めて行われたジュニア観戦ツアーはとても盛況だった。
  • 放送センターでは映像の切り替えの仕組みを見学
  • 記者会見ルームでは優勝者インタビューも擬似体験