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有田東急JGTOチャレンジ I 2008

熱戦を演出した有田東急ゴルフクラブ

緑と水があふれる有田東急ゴルフクラブにたくさんのギャラリーが来場した
予選カットが首位と4打差まで。そして今日は4人によるプレーオフ。
最後の最後まで優勝が誰になるのか分からない熱戦を演出したのは、開催コースの有田東急ゴルフクラブの戦略性の高さであることは間違いない。

“美しい時代へ”をコンセプトに会員制リゾート事業を展開する東急リゾートサービスの運営するコースらしく、緑と水のコントラストの美しさが印象的な有田東急ゴルフクラブは、緑あふれる森の緑を間近で感じることが出来る環境にありながらも、和歌山県のゴルフ場では希少な高低差が少ない形状となっており、ゴルフを気軽に楽しむことが出来るコースになっている。
コース設計も、乗用カートによるセルフプレーが出来るように開発されており、ほとんどのホールでティーグランドからグリーンを見ることが出来ようになっている。

そんなコース形状を活用して、今回ジャパンゴルフツアーでは、始めて乗用カートに乗ってのセルフプレーにて競技が行われた。今回のように152名の選手が出場する場合、コンディションが少し悪くなるとサスペンデッドということがよくあったが、乗用カートを使用した今回はいつもより30分近くプレーの時間が短縮された。

チャレンジトーナメント第3戦「望月東急JGTOチャレンジ II」も東急リゾートサービスが運営する長野県の望月東急ゴルフクラブで開催される。第3戦も熱戦が繰り広げられるに違いない。

なお、有田東急ゴルフクラブは会員制コースのためビジターの方のラウンドはメンバーの紹介・同伴がないと出来ません。現在、新規会員の2次募集中です。
  • 選手もみんなカートに乗ってのラウンド。