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望月東急JGTOチャレンジ II 2008
「望月東急JGTOチャレンジⅡ」1R 山本隆允「明日は今日よりも良いスコアで回れるように」
「静かに回れた」と、ラフに入ってもショートアイアンで落ち着いて攻めた。
13番のロング、15番のミドル、17番のショートとリズム良くバーディを取ると、極めつけは18番。
600ヤードを超えるパー5のコースで、今日ただ一人となるチップインイーグル。前半で完全に流れが作れた。
このコースは標高が1000メートルを超えるだけに、飛距離がいつも以上に出る。
「力んでしまうと距離感があわなくなってしまう」。
7番で木の中に打ち込んでしまい、初ボギーを叩くものの、ピンチらしいピンチもこのホールだけ。首位と1打差の2位タイでホールアウトした。
今年はQT36位の資格でツアーに参戦しているが、ツアーで学ぶ事は多いと言う。
大学の先輩やシード選手が多くいる場所は、まさに勉強の場。
特に、『つるやオープン』の時には、江連忠から指導を受けた。普段も江連忠が開くセミナーのレッスン生の一員でもある。
「スイングというよりも、コースマネージメントを指導されました」。と戦略を伝授された。
そのノウハウを活かしながら、出場3試合の内、2試合で予選通過を果たし、結果も付いて来始めている。
「明日は今日よりも良いスコアで回れるように」。
念願のシード獲得のためにも、初優勝を手にしたいところだ。